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いつの時代も人の暮らしを便利で豊かなものとするために、考え、作られ、利用されてきた容器包装。容器文化ミュージアムは、容器包装の中にかくれているさまざまな秘密を「ひらく」施設です。
文明の誕生と容器の関わりから、最新の容器包装まで、その歴史や技術、工夫をご覧いただけます。ここは、容器包装の文化を発信するミュージアムです。
各コーナーをクリックすると写真が見られます
人の暮らしと切っても切れない容器包装は、役割や機能を進化させながら、利用分野を広げ、ますます重要な存在となってきました。その様子をまずパネルでご覧いただき、さらに興味深い容器の世界へお進みください。
容器包装は「まもる」、「つかいやすく」、「つたえる」という3つの大切な役割をもっています。その役割を果たすための素材や形、パッケージデザインなどについて、多種多様な容器を取り上げて紹介しています。
飲み物や日用品などの多彩な容器包装には、それを考え、作った人の技術や知恵、工夫が驚くほどつめこまれています。実物の容器を見て、触れて、クイズに答えながら、進化を続ける容器の「今」について楽しく学んでみましょう!
容器の環境対応を紹介しています。ゲームコーナーでは分別の大切さを遊びながら体験できます。使い終わった容器も、きちんと分ければ立派な資源。つぎつぎに落ちてくる容器を制限時間内に分別。ゴミ怪獣を満腹にさせずにクリアできるかな?さあチャレンジ!
作られ、使われ、分別回収されて、また新しく生まれ変わる容器包装。資源を大切にして作られる容器は、どのように生産され、とどけられ、再資源化されるのかご存知ですか?循環する容器包装の世界をのぞいてみましょう。
明治時代からの代表的な缶詰ラベルを展示しています。缶詰が主に輸出用だったころの紙ラベルには、日本製をアピールするために日本髪の女性や富士山が描かれるなど、ラベル1点1点が当時の日本を語りかけてきます。
長い歴史の中で容器包装はどのように進化し、人の生活を便利なものに変えてきたのか。その様子を容器実物やアニメーション、年表等を交えて年代を追って紹介。古代から現代、そして未来へ続く物語がここにあります。
約100年前の自動製缶機です。その優れた製缶能力により、缶容器製造の発展に大いに貢献しました。自動製缶機が開発されるまでは、中身を詰める缶詰会社の職人が手作業で缶を作っていました。
インバーテッド ボディ メーカーは国立科学博物館の「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」第00093号として登録されています。
国立科学博物館HP